2010年11月11日木曜日

誰が取り仕切ったのか知らないが?

やまと新聞転載

天皇皇后両陛下への敬意を表せなかった式典への疑問
高市早苗先生のブログより

あまりにひどくないでしょうか。
以下高市早苗先生のブログから転載です


天皇皇后両陛下への敬意を表せなかった式典への疑問
この件では、あまりの憤りに冷静に言葉を選ぶことができそうになかったので、気持ちが落ち着くまで時間を置きました。
 去る10月8日に奈良市で開催された「平城遷都1300年祭記念祝典」での出来事です。
  朝から晴天に恵まれ、天皇皇后両陛下をお迎えしての盛大な記念祝典。私は、ワクワクしながら出かけました。
 平城遷都1300年事業を実施する為に、長年に渡って予算措置などにご尽力いただいた全国各地の国会議員も駆けつけて下さっておりました。
  天皇皇后両陛下がステージ上にお出ましになる前に、司会者から「会場の皆様は、お座りのままでお願いします」というアナウンスがあり、「えっ?」と驚きました。
  国会開会式では、天皇陛下が議場にお出ましになる前に起立し、お言葉を賜る間も含めて陛下が議場を出られるまでは、全員が起立したままでいるのが普通でしたから、「何故、起立して両陛下をお迎えできないのだろう」と怪訝に思いました。
 司会者の言葉に、周囲の国会議員たちも、腰を浮かせかけながら戸惑っている様子でした。
  「着席のまま両陛下をお迎えしなければならない理由」として、その時点で私が想像したことは、次の2点でした。
  1つは、警備上の事情から「出席者を起立させないように」と警察から主催者に申し入れがあったのかも…ということでした。
 もう1つは、既に引退された元奈良市長の大川先生が障害者福祉に熱心な方でしたので、会場のどこかに車椅子で来ておられる方々が多く居られて、両陛下から「着席のままで」というご配慮のお言葉があったのかも…ということでした。
  立ち上がってしまいたい衝動を抑えながら、心の中で非礼をお詫び申し上げつつ、着席のままで両陛下をお迎えしたのですが、その直後に驚くべきことが!
  天皇皇后両陛下がステージ上の御席に着かれた途端、司会者が言ったのです。
「国歌を斉唱いたしますので、皆様、ご起立下さい」
  会場内の方々が、一斉に起立しました。
 ここで、私が想像した前記2つの着席理由が的外れなものであったことが判明。
 
 遠路はるばる奈良県までお出まし下さった天皇皇后両陛下を、ごく当然の作法でお迎えできなかったことが情けなく、世界各国の特命全権大使が来賓としてご臨席の中で、日本人が両陛下に敬意を表さないという印象を与えてしまった様にも思えて、悔し涙が出そうでした。
  そして、私の怒りに更に火をつけたのが、最前列から2列を占めて座っておられた宮内庁記者会の方々の態度。
 国歌斉唱の時に、頑なに口を結んで歌おうともしない記者が数名。天皇皇后両陛下の御前で、足を組んでだらしない姿勢で座っていた最前列の記者が数名。
  その後のことはよく思い出せないほど憤慨していた私は、同世代で親しい自民党県議会議員に「何故こんなことになったのか、県議会で質問して下さいねっ」と言い残して上京しました。

(編集部)
絶対に許せません!
「天皇皇后両陛下の御前で、足を組んでだらしない姿勢で座っていた最前列の記者が数名」
いったいどこの記者だ!血圧が上がります。

やまと新聞社は宮内記者会に所属していません。というよりできていません(涙)
こんな態度で取材して掲載もしない記者は退会させて、やまと新聞社を是非入れて下さい。
天皇皇后両陛下のお姿を皆様にお届けできるのに・・・・・



陛下の前で座っているそんな事が出来るのか、日本人はそんな事は出来ないと思うのだが


無視できないミャンマーの核兵器=専門家の警告

ミャンマーが内密に開発している核兵器は、今は脅威的ではないが、北朝鮮のような野心ある国が援助に乗り出したら、無視できない状況になるだろう、と国連原子力機関(IAEA)の前高官が危惧を示した。

 10月末にバンコックで開かれたタイ海外記者クラブの専門的な概況説明で、米国で核を専門とし、かつてIAEA核兵器上級監査員を務めたロバート・ケリー氏は、ミャンマー軍が内密に開発している核兵器開発プログラムは十分ではなく、管理も行き届いていないとコメントした。

 現在のところは、上から下に命令するだけの管理システムで、どのようにやるかの説明もなく作業も劣っており、あと数年は脅威となることはないとケリー氏は見解する。しかし、このプログラムを重視しない場合、真に脅威となる可能性があると警告している。

 「知識、物資、管理の仕方など、現在ミャンマー軍が直面している問題を解決するカギを備えた国が関わった場合、プログラムは躍進する可能性がある。この場合、支援国として北朝鮮が浮上してくる」

 ケリー氏は、『ビルマの民主主義の声(Democratic Voice of Burma)』という報告書を6月に発表している。亡命したサイ・テイン・ウィン(Sai Thein Win)少佐が提供した文書、設計図、写真などの情報・証拠を主に利用して作成された。

 34歳のサイ少佐は、高官の補佐官として核兵器開発プログラムの概況を把握する立場にあった。同少佐は、ロシアで機械工学士として養成された経歴を持ち、ミャンマー連邦共和国の元首 タン・シュエ上級大将も同席する概況説明に列席している。

 タン・シュエ大将はこれらの説明会で「核爆弾が欲しい。そのために原子炉を作りたい」と語っていたという。 サイ少佐はミサイルや核開発プログラムのための部品の原型を製作する特殊機器工場でも働いたことがあり、同少佐の話は信頼に値する、とケリー氏は見解している。

 同少佐の提供した情報には、タベイキィン(Thabeikkyin)にある核のために設定された大隊の詳細も含まれている。核爆弾に必要なウラニウムを精製するために原子炉を建てる指図が出ているという。

 ケリー氏によると、ミャンマーの核開発プログラムは、同軍事政権がIAEAとASEANと結んだ合意に違反する。「…法に抵触するものです。長年、この仕事に携わってきたので、早期にみつけて停止させたいのです」と、過去にIAEAの派遣で南アフリカとリビアを視察した同氏は、その思いを語る。

 「今のところ、核のキノコ雲が、明日地球を覆うというものではない。しかし、すべての系統に脅威を与える可能性はある。この動きを無視することは、私たちの選択肢にはない。

 今回、脅威になる前の段階で公表したのは、長年この分野に携わり、実に重要な情報を得ても誰にも語らなかったため、誰も何もしないという経験を味わってきたからだ。誰かが必要な措置に出られるよう、そして行動が不十分だと警告できるよう、ここに情報を開示することにした」


(バンコック記者・James Burke/ 翻訳編集・鶴田)

1 件のコメント:

副長 さんのコメント...

僕が国会記者クラブに所属していた頃は、宮内庁記者会の幹事社はNHKで、某国会議員の息子がキャップでした。

まぁ、朝と時とTなんだろうけど。