2010年8月20日金曜日

南沙諸島での支那の動き、携帯電話サービスまで開通させた


中国漁船、ベトナム中部沿海での領海侵犯目立つ

 中部ダナン市国境警備軍は4日、最近中部沿海で中国漁船がベトナムの領海を侵犯して漁業を繰り返す行為が目立っていると明らかにした。昨年12月23日から31日の期間だけでも延べ36隻の中国漁船の領海侵犯が確認されている。ダナン市沿岸から35海里(約65キロメートル)の距離まで近付く場合も多いという。

 同市国境警備軍のディン・ティエン・ズン少佐は「中国漁船はほぼ毎日現われて違法な漁業を行っている。今年に入ってからも状況は変わっていない」と話す。警備軍はこれまでに3回にわたって中国漁船を領海外に追い出しているが、まだだ捕するなどの強硬手段はとっていない。

チュオンサ諸島で携帯電話開通 中国に抗議

 中国の新華社通信が「中国は25日、南沙諸島(英名:スプラトリー諸島、ベトナム名:チュオンサ諸島)で携帯電話サービスを開通させた」と伝えたことについて、ベトナム外務省のグエン・フオン・ガー報道官は27日、「チュオンサ諸島とホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)の主権がベトナムにあることは明らかだ。両諸島での外国のいかなる活動も、ベトナムの承認がなければ主権侵害になる。東海(南シナ海)上の状況を複雑化するような活動は行うべきでない」と中国に抗議する声明を発表した。

中国の南シナ海リゾート計画に抗議

 中国の国家発展改革委員会が先ごろ、ベトナム領土のホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)での観光活動を含む「海南国際リゾート島建設発展計画概要2010~2020年」を承認したことについて、ベトナム外務省のグエン・フオン・ガー報道官は24日、ベトナムの主権を侵害する行為だとして中国政府を非難した。

 概要によると、中国政府は中国海南省が管理する海域をホアンサ諸島とチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)とすることを確認したうえで、ホアンサ諸島への空路・海路による観光ツアーを計画している。

 ガー報道官は、これらの行為は2002年に中国とアセアン諸国が調印した「南シナ海行動宣言(DOC)」に反すると批判、22日に在ベトナム中国大使館に対しこの問題への抗議を行ったことを明らかにした。


ベトナム・中国陸上国境線画定議定書が発効


 ベトナム・中国両政府が昨年11月に調印した両国の陸上国境線画定に関する文書が14日に発効し、両政府の代表が出席して文書発効の宣言式が行われた。

 この日発効したのは「ベトナム・中国陸上国境線確定議定書」、「ベトナム・中国陸上国境線管理制度に関する協定」、「ベトナム・中国陸上国境線検問所および検問所管理制度に関する協定」の3つの文書。両国は陸上国境線の画定に関する交渉を1974年から36年間にわたって続けていたがようやく終結した。

 両国の国境線は1449.566キロメートルで、そのうち陸上国境線は1065.652キロメートル。1971カ所に境界標識が設置されている。

中国に再抗議、パラセル諸島海域で海上埋め立て

ベトナム政府は5日、ホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)の領有権を巡り、再びベトナムの主権を侵害する問題を起こしたとして、中国政府に抗議した。

外務省のガー報道官によると、中国は5月末からホアンサ諸島に属するチトン島及びベトナムの大陸棚における141・142・143鉱区の油田区域で、海洋調査船M/Vウェスタン・スピリット号及び複数の警備艇を動員し海洋調査を行っているほか、チトン島での施設建設工事のために、同島の海上埋め立てを開始したという。

中国はこれまでにも同諸島を巡り問題行為を起こしており、これらの行為は国際連合海洋法会議で作成され国連総会で採択された海洋法に関する国際連合条約及び2002年に中国とアセアン諸国が調印した「南シナ海行動宣言(DOC)」に反するとして、ベトナム政府は複数回に亘って同国政府に抗議しているが、現状は改善されていない。


越代表団、ダナン沖停泊の米原子力空母を訪問


 ベトナム代表団は8日、在ベトナム米国大使館の招きを受けて、中部ダナン市沖に停泊中の米原子力空母ジョージ・ワシントンを訪れ、空母の紹介や艦内の各施設の説明を受けた。空母ジョージ・ワシントンは米海軍横須賀基地に配備されているニミッツ級航空母艦。この訪問はベトナムと米国の外交関係樹立15周年を記念した活動の一環とされる。


ベトナムと米国、初の国防次官級協議を開催

2010/08/20
 ベトナムと米国はハノイ市で17日、初めての国防次官級協議を開催した。ベトナム側はグエン・チー・ビン国防次官が、米側はロバート・シャー国防副次官補が出席した。

 両国はこの協議で、ベトナム戦争後に残された地雷の除去、枯葉剤(エージェント・オレンジ)の浄化、行方不明米兵(MIA)の捜索、ベトナム国内や海域で発生した災害に対する救助活動などで協力することについて合意した。両国はまた、南シナ海やその他の安全保障上の問題は国際法に基づき平和的方法で解決すべきとの見解で一致した。

 シャー国防副次官補は今回の協議について、「両国の国防当局が新たな関係を築く前提になるもの」と高く評価。ビン国防次官は、中国は良き隣人であり中国の発展を歓迎すると述べたうえで、「越米両国の協力関係は周辺地域と世界の安定・平和に貢献するものだ」と強調した。

日刊ベトナムニュースから
日刊ベトナムニュース ベトナムの最新情報を毎日無料発信!http://www.viet-jo.com/news/politics/

 携帯電話サービスはあんまりだろう、例えて対馬に韓国のskテレコムがアンテナ施設を作るようなものだな、現在既に開通していたりしてそれはわかりませんが、しかし支那の厚かましさと情報戦は凄いなと、感心してばかり入られない所なんですが、尖閣諸島もどうにかしないとまさしく奪い取られる事態に発展しますね。
アメリカは尖閣は守らないと言っているし、民主党はただ指をくわえて、「そこに入っちゃ駄目よ」て言うだけなのか、「ああやっぱり取られちゃった!!」これで終わりなのか、国会等では話にならないので、山奥か何処かに連れて行き、懇々と説教したい所ですね。

0 件のコメント: