2009年3月5日木曜日

アジアハイウェイ(Asian Highway Network)


米国、タイ国内に秘密監獄が存在していた事を認める

4日付けバンコクポストの1面が、アメリカ政府がタイ国内にある秘密監獄内でal-Qaeda関係者に対する拷問が伴う取り調べが行われていた事を初めて公式に認めたと報じている。

 これは、連邦検察官が情報公開法に基づきニューヨーク地方裁判所に提出した報告書の中で明らかにされたもので、報告書の中には連邦議会や司法側が秘密監獄の調査に乗りだした頃に、当時の中央情報局のジョセフ長官からの下命によりタイ国内の秘密監獄内で行われた2人の容疑者に対する取り調べの模様を撮影した 92巻のビデオが破壊されたとの記述も見られるという。

 タイ国内にアメリカの秘密監獄が存在し、そこでAl-Qaeda関係者に対する拷問が伴う取り調べが行われていた疑惑はこれまでにも度々指摘されてきており、過去には秘密監獄として使用されている疑惑が指摘されていたRadio Free Asiaの番組送信にも使用されているウドンターニー県内にあるVoice of Americaの送信施設で疑惑取り消しを意図した"視察ツアー"が実施されたり、タイの外務省が秘密監獄の存在は確認されなかったとする声明を発表した事があった。

タイの殺人発生率、日本の約6倍

【タイ】タイ警察によると、2008年度(2007年10月―2008年9月)の殺人認知件数は3902件、検挙率は47.9%だった。その他の犯罪認知件数は殺人未遂5607件(検挙率46.5%)、強姦4736件(同49.4%)、強盗2513件(同56.3%)、身代金目的の誘拐18件(同 83.3%)、放火236件(同64.8%)、傷害1万9574件(同54.3%)。

 日本の2008年1―12月の凶悪犯罪認知件数は殺人1297件(検挙率95.4%)、強盗4278件(同61.1%)、放火1424件(同74%)、強姦1582件(83.8%)だった。日本の人口はタイのほぼ倍。

タイ・ラオス国際列車、5日に運行開始

タイとラオスを結ぶ両国間初の国際列車が5日に運行を開始する。タイ東北部ノンカイからメコン川に架かるタイ・ラオス友好橋を渡りラオスのタナレーンに至る5.3キロで、所要時間は約15分。1日4便を運行し、500人の利用を見込む。運賃は20―80バーツ。

 5日に現地で行われる開業式典にはタイからシリントン王女、ラオスからブンニャン副大統領が出席する予定。

AH-12,AH-13,AH-16
近頃地方へ行くとこういった看板を良く見かける、何かご存知だろうか
アジアハイウェイ(Asian Highway Network)
バンコク、ウドンタニからノンカイ、ビエンチャンへ向かう道にはAH-12とあった。
このAHの果てには我が故郷ヨーロッパがある、何時帰るでもない故郷を思いながら、AHの看板を眺めていた。

因みに
AH-1(延長:20,710km)
東京(Tokyo・起点)、福岡(Fukuoka)、釜山(Busan)、ソウル(Seoul)、平壌(Pyongyang)、北京(Beijing)、長沙(Changsha)、広東(Gangdong)、ハノイ(Hanoi)、ホーチミン(Ho Chi Minh City)、プノンペン(Phnom Penh)、バンコク(Bangkok)、ヤンゴン(Yangon)、インパール(Imphal)、ダッカ(Dhaka)、コルカタ(Calcutta)、ニューデリー(New Delhi)、イスラマバード(Islamabad)、カブール(Kabul)、テヘラン(Tehran)、アンカラ(Ankara)、イスタンブール(Istanbul)、カピクレ(トルコ、ブルガリア国境・終点)




何時の日かピクニックにヨーロッパまで車で行ける日が来る事を信じながら

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